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実家新築

実家を新築する話③ ~間取り決定の流れ~


HMはすんなり決まり、初回打ち合わせの時には設計士もオンラインで打ち合わせ。

私が要望を出したのは以下の通り

・1階で家事が完結する(高齢になっても使いやすい)
・2階は居室、トイレ、ミニキッチンを作りたい(父)
・兄が休みの日に洗濯を何度もするほど洗濯好き(副業で衣類の中古販売などもしている)
・兄の副業の荷物が多い
・洗濯物を取り込んですぐにしまえるようにしたい
・ダイニングとキッチンを横並びにしたい(私)
・シューズクロークはあれば欲しい
・リビングを通らずに外出できる間取りにしたい
・部屋は1人1部屋、6畳程度欲しい(夫婦の寝室は別でいい)(両親)
・和室の小上がりで下を収納にしてほしい
・全部引き戸にしたい(母)

もっと細かいことを言い出したらきりがないですが、ざっくり要望を出したのはこんな感じです。

住んでいる実家のいい点、悪い点をしっかり反映させています。

特に重要視したのが、
・1階で家事が完結する
・リビングを通らずに外出できる間取り です。

仮にこの家が子育て世代だったらリビング直の玄関だったり、水回りだったりするのはいいと思うんです。

家族の気配を感じる、コミュニケーションをしやすい家が今の主流だと思います。

でも大人が4人住む家です。家族が何をしているかを逐一チェックする必要はありません。

実際私が帰省すると、私(と旦那くん)に気を使って生活しているのがよくわかります。

食事や洗濯、外出するにも顔を合わせないといけないのは、お互い気まずいこともあります。

じき70になろうとする両親の介護を見据えた家づくり。(母は元気ですが、祖母のような在宅医療を希望)

祖母の在宅医療のこともあって、他人が家に入ることが多かったここ数年。人の動線を意識した間取りは必須でした。

あえて家族の存在を意識しすぎない間取り。これは今の建売ではそうない間取りだと思います。


ここが注文住宅にしてよかったなと思う点です。

大人同士の距離のある間取りというのは、ファミリー向けとはちょっと違うんですよね。


初回の打ち合わせ後に出来上がってきた間取りは、キッチン横づけのダイニングは反映されていましたが、ぐるっと大回りしなければならない間取りでした。
実家を新築する話③ ~間取り決定の流れ~_f0405198_09582031.jpg
1階に母の部屋、リビングに隣接する形で和室(小上がりではない)、ランドリールームがあって、脱衣所と洗面は同じ空間にありました。

小上がりにすると仕切ることができないので、和室の提案がありました。

押し入れは確かに収納力はあるけど、押し込みがち。(小上がりもそうなりがちなんだけど)

リビングに隣接する和室は、親戚が泊まる時に使用したり、将来的に介護が必要になった時に使うことを想定しています。

なので、仕切れることは大事な条件ではありましたが、和室にこだわっているわけでもなかったわけです。

広さは吊り押し入れを含めて4,5畳。

収納は必要だけど、せり出してるので体感はもっと狭いはず。

小上がりにならない分、階段下の収納を掘り下げてしっかりと収納部分は確保されていました。

この時点で2階はほぼ8割決定状態にありました。(6畳洋室×3で兄の部屋だけ収納でかい、トイレあり)

※すみません、実際の間取りを乗せるのは防犯的にNGなので、文面では想像に足らないところもあるかと。後日イラストを追加しますね。

改善してほしい点は

・キッチンはもっと出入りがしやすいようにしたい
・洗面所を廊下に出して、浴室を使っていても手洗いできるようにする
・和室はもう少し考える(収納は階段下があれば十分そうだったので、管理しやすい洋室でもいいのでは?と思った)
・リビングはいらない

合わせて私が長年ストックしてきた理想の間取り集(いつかトレーラーハウスを買う時ようのストック)のコピーも渡しました。

こうして上がってきた間取りが、実際の間取りの8割で、そこからは微調整。

特にあまりみない作りなのが、リビングを作らなかった事です。

大人4人、生活時間帯もバラバラなので、リビングでみんなで団らんということはあまりありません。(仲が悪いとかではなく)

それならば隣接する小さな洋室をミニリビング(来客時は客間)にして、その分を隣接する仕切れる洋室を広くする。

当初収納含めて4.5畳だった和室は、収納含めずに4.5畳に拡張して洋室に。

リビングをなくしたことで、1階部分を大きくすることなくランドリールームが追加(間取りストックから採用)できました。

洗濯物を1階で干せること、取り込んだ時もリビングを通さず一か所に集中させたかったのです。

屋根付きの干場で天候に左右されず、取り込んだ衣類はランドリールームで収納できるようにする予定。
(構想当初は作り付け収納予定でしたが壁を追加したりしないといけずイメージに合うものができそうになかったので、まっさらな部屋にしてもらっています)

問題は1つ。

お風呂に入るのにリビングを通らなくてはいけない間取りだったこと。そこに向かう廊下も無駄でしかない!

建物のサイズ感は変えたくなかったので(値段があがるので)、間取りをコピーしたものを切り貼りして、

直線階段にして廊下から直接脱衣所に入るように変更し、洗面所も廊下に出すようにお願いして9割出来上がった間取りが4回目です。
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実際に切り貼りして色々要望などを書き込んだもの。(ちょっとぼかしてます)


この切り貼り案が微調整されてほぼ採用。

4回目以降は間取りに大きな変更はなく、窓の大きさや腰壁を追加したり、DIYできるよう補強をお願いしたりという細かい調整をしていきました。

2階も色々配置換えなどもした結果、全体的な大きさは当初よりも少しだけ小さくなり、建築費も削減できました。

(8割間取りが出た段階で一度仮契約しています)

介護を見据えた家の間取りなので、建売では絶対にありえないような間取りになりました。

他にも、母の部屋から直接リビングに入れるようにしたり、とにかくドアが多いです。

1階が全体的に回遊できるようにしたので、家事はあれこれしやすいんじゃないかなと思います。


あと、営業さん曰く、特注が少ない家でもあったようです。(浴室の鏡外し、腰壁追加、キッチン側面のコンセント追加、2階キッチンの別注の4つ)

間取り自体にはこだわりはありましたが、内装などはあまりいじっていません。スイッチ関連が多いので、そこだけニッチをお願いしました。

コストを下げることももちろんですが、作りこみすぎると飽きること、結局シンプルが一番というのが過去3件のマンション住まいで知った結論です。

予算が無限なら、アイアンの室内窓、漆喰、天然木床張り、キッチン上の板張りとか、考えましたよ。カッコいいですもん。

でも、ここは親の家だし、親のお金。室内窓の黒もいきなり飽きるかも。漆喰が猫に引っかかれてぽろぽろだってするでしょう。

内装にこだわりのない親のこともあって、天井板張りや床のヘリボーン張りなどは当初から全く考えませんでした。

また、基本設備に施主支給などは一切入れていません。壁紙や見切り材なども全部カタログから選びました。

唯一2階のキッチンは施主支給から含めて色々考えましたが、メーカー保証外になるものは一切避けました。この辺はまた別の記事で。


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by aiguille_handwork | 2025-03-17 08:00 | 実家新築 | Comments(0)

3人の子も10代突入。シンプリストな暮らしの記録。ハンドメイド作家。整理収納アドバイザー1級所持。


by aya